● パーマカルチャーガーデンへ

藁と土でできたストローベイルハウス

ミミズコンポスト

毎日新聞のマイエコの取材で、神奈川県にある日大のキャンパスに行ってきた。
キャンパスといっても、ここ「生物環境科学研究センター」は、まるでエコの実験場。
地熱利用、屋上緑化、壁面緑化、ビオトープはもちろん、
アイガモ農法の棚田や牧場まである。
南側の庭はパーマカルチャーガーデン。簡単に言うと、すべての植物や動物がすべて
うまく循環していて、無駄のない、そして負荷のない農的な暮らしといったらいいのかな。
ミミズを使ったコンポストも見せてもらったけれど
オーストラリア製のワームコンポストはとても実用的でおしゃれ。臭いもないという。
ミミズさんは、ものすごい勢いで生ゴミを食べてうんち(堆肥)にしてくれるのだ。
そしておもしろいのが「チキントラクター」。カゴの中で飼っている鶏が、土を耕し
鶏糞で土壌を豊かにするという、鶏を利用した土壌改良器?のようなもの。
もちろん卵もいただける。
夏の暑さを防ぐ壁面緑化も、キーウイ、あけびなどの食べられる植物ばかり。
合理的でしょ。
私も庭にもう少しスペースがあったらこのパーマカルチャーガーデンをやりたいのです。
今の広さでは無理かもしれないけれど、もう少し勉強してエッセンスだけでも
取り入れたいなと思っている。
そして、童話で出てきそうなストローベイルハウスは、藁と土からできていて
夏は涼しく、冬は暖かいそう。「アトムハウス」っていうネーミングもかわいい。
学生、近所の人、左官屋さんなどみんなで作ったそうだ。
ああ、私もこんなキャンパスで大学生活を送ってみたかったなあ。
そしたらもっと勉強したかも。
取材の詳しい報告は3月号マイエコに載ります。(^-^)。
テーマは「エディブルランドスケープ」(食べられる景観)です。

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