● 若い才能

散歩コースのお寺の蓮も咲き始めました

全盲のピアニスト、辻井伸行さんがアメリカのバン・クライバーン国際ピアノコンクール
で優勝して話題になっている。
辻井君には少しだけ個人的な思い出がある。
確か辻井君が中学生だった頃。我が家の近くの盲学校に通っていた。
その頃、放射5号線という今はもう決定してしたまった道路計画の見直しを
求めて、地域の人たちといろいろ活動していた。
そんな時に、地域の人に集まってもらうイベントに辻井君に出てピアノを
演奏してもらえないかとお願いしたことがあるのだ。
電話口に出てこられたのは辻井君のお母さん。
ちょうど高校受験の時期でその話は実現できなかったのだが、
地域の環境問題の話を親身に聞いてくださり、盲学校の生徒にとっても貴重な
緑をなくしたくないですねと話してくれた。
その辻井君が快挙。なんだかとてもうれしい。
優勝シーンは何度見ても、こっちまでうれしくなってしまう。
まだ20才。作曲の才能もあるし、これからほんとに楽しみだ。

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