● Hoplandへ

この日は、サンフランシスコから北へ2時間半くらい101号線をひたすら
まっすぐフリーウェイを走って、hoplandという街へ。
目的はRealgoods社のソーラーリビングセンターを取材するのが目的だ。
リアルグッズ社は、1978年から30年以上にわたって、太陽光発電などの
再生可能エネルギー製品を扱ってきた北米最大の通販会社で、
ソーラーシステムの設置に関しても今までに6万件を超える実績がある
いわば、アメリカで個人宅や企業にソーラー発電を設置してきた老舗。
ソーラーリビングセンターは、そのコンセプトを体験できるように、
暮らしをエコにするためのアイデアがいっぱい詰まった場所なのだ。
ここは、ソーラーだけでなくグリーン建築や、ガーデニング、
パーマカルチャーでの菜園作りなどサステイナブルな暮らしのヒントを
いろいろもらえる興味深い所だったが、しかし、ひとつだけ問題があった。
それは暑さ。あんまり体験したことのない暑さ。たぶん37度くらい
あったのではと・・。一緒に行ったyokoさん曰く「から煎り」になると。
私自身もしっかりその「から煎り」を体験。湿度も全くないので
汗はかいてもすぐに乾く。久しぶりの灼熱の暑さであった。
ただでさえ、英語耳になっていないのに、この暑さでほとんど英語聞き取り
不能。yokoさんが寒さを心配してくれたので、冬支度で来た私は
この暑さは想定外でありました。

Hoplandは、小さな街だ。
サンフランシスコからそう遠くないのに、全く違う世界がある。
リベラルで進歩的なバークレーには見つからない、アメリカ~ンな世界。
レストランはカーボーイハットをかぶった人がいて、なぜか巨大なへらじかの
剥製の頭が飾ってある。
お昼はハンバーガー、朝は巨大なパンケーキをいただいたブルーバードという
レストラン。なんだか普通のアメリカを実感できる時間だった。
写真は泊まったお宿「hopland in」という歴史のある小さな宿。
なかなか味わいはあったが私たち以外に宿泊客は見あたらず、チェックアウト時に
レセプションにも人がいなくなるのにはびっくりした。

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