● カリフォルニアはWine country

アメリカは実はワイン大国だ。全米でもワイナリーは5千箇所近くあるそうだが
カリフォルニア州はその中でもダントツの1位。2000箇所以上のワイナリーが
あるというまさにwine countryなのだ。
hoplandはソノマカウンティに近いこともありワイナリーもいくつかあって、
テイスティングできる場所もある。夕食前にちょこっとテイスティングをと
わくわくしながらもくろんでいたら、なんとどこも6時閉店。
ワインなのにまだ明るい6時に閉店?「なんでやねん」と地団駄をふむ。
でもでも神様はちゃんと機会を与えてくれたのである。
hoplandの帰りにyokoさんおすすめのシーランチというところへ行こうと
101号から離れて太平洋側に右折し、走ること1時間。
横目にたくさんのワイナリーを見ながらも、シーランチだよねと走っていたのですが
なんと突然、道が途中で封鎖されていたのだ。
それって、何もサインもなく???またしても「なんでやねん」の心境。
そういえば、私たちの車以外にほとんど同じ方向に行く車は見あたらず
反対方向から来たトラックの運ちゃんは手を振って挨拶してくれた・・。
つまり、あれって挨拶じゃなくて、この先行けないよっていうことだったらしいと
気づいたのは、Uターンを余儀なくされてからだったわけで・・。
しかし、普通日本だったら「この先通行止め」とか「工事中通行止め」とか
たくさん何度も看板があるはずだよなあとまたしてもびっくりなのでした。

しかし、そんなアクシデントの代わりに、ワイナリー訪問のチャンス到来。
ナパのように大きくてメジャーではないけれど
田舎に点在するワイナリーでテイスティングするのはなかなか楽しい体験でした。
ブドウ畑が点在し、トスカーナのようなDry Creek VALLEY。
その中のSbragia Familyというワイナリーのワインはおいしかった。
ふどうの種類もピノノワール、カベルネソービニオンからソービニヨン・ブラン、シラー
ジンファンデルなどバラエティに富んでいる。
私は、この地域ならではのジンファンデルの赤をお土産に。
帰ってからネットで調べたら、かなり高い評価を得ている小さな酒蔵で
小規模生産で、日本ではほとんど手に入らない希少品だそう。
お値段も日本では2.5倍くらいした。ああ、もう少し買っておくんだった。
ワイナリーは5ドルくらいで5種類くらいを適当に飲ませてくれる。
ワイナリーには犬がいることが多く、本も出ているくらい。
オリーブオイルをテイスティングさせてくれるところもあって
カリフォルニアの楽しみがまたまた増えました。

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