● 春はたけのこ

庭の山椒の葉もよい具合に彩を添え

我が家はたけのこフリークである。
シーズンに4~5回、去年は7回は食べたかな。
もちろん、泥がうっすらついた生の筍を買ってきて、皮をむいてむいて
どこまでもむいて(あれってどこまでむけばいいかいつも困る)
ぬかと赤唐辛子を入れて下ゆでし、出汁をとって薄味で煮る。
時間のかかる大変な作業ではあるが、一度この「生から筍」を経験してしまうと
水煮になっているものや輸入筍は全く別物ということがよくわかる。
たけのこ料理は、旦那さんの18番料理。
板さんよろしく、週末はおいしい純米酒と若筍煮、焼き筍、
たけのこの姫皮の和え物と、たけのこづくしで友人たちをもてなす。
私も、たけのこご飯だけは炊いて、ささやかに協力する。
今回は姫皮(先端の方の茶色くない毛の生えていない皮の部分)を入れて
土鍋で炊いてみたけれど、香りがたってなかなか好評。
旬のものを親しい友人たちと食べられる幸せな時間なのでした。

最近の記事

PAGE TOP