Yayoi Minowa Green journal

さいたま市民大学での２回の連続エコ講座無事終了しました。
つたない話を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。
いままでも単発では何度かいろいろなところでお話をする機会を
いただいていたものの、連続は始めて。
２回目の時は、両親の病気の対応もありほとんどしっかりとした用意も
できなかったのですが、逆に肩の力も抜けて、反応が良かったような
気がします。最後に初老の男性、エレベーターの前で「先生ありがとう」と
大きな声で言われたのは、なんだかちょっと恥ずかしながらうれしかったです。
いつも、私の話はデータが多いと言われることがあるのですが
もともとマーケッターだった私には、やはり根拠のないことをお話することは
できず、環境の話でもどうしてもデータを示しながらのお話が多くなって
しまいます。でも、そのデータに込められた真実、たとえば、石油がすでに枯渇
しはじめていること、いままで使った石油の5割はここ50年で使われたこと、
人間は地球１．２個分の資源を使っていること、などなどやはり環境のことを
やるにしても、まず現実をきちんと知ってからだと思うからです。
現実の話と、未来の可能性を創り出すための建設的な行動を促すこと。
その橋渡しが自分の役割だと最近思います。
ところで、写真は毎年契約しているトマト畑の写真。
最近顔が真っ白になってしまったアポロンを連れて
収穫に行ってきました。暑くなってきたのでこちらも豊作です。
毎日、トマトときゅうり、そしてゴーヤの日々です。