葉山にて

三浦のかわいいパン屋さん

先日、毎日新聞のマイecoの取材で葉山に行ってきました。
残念ながら、当日は梅雨明け前の大雨。ひさびさの海~とわくわくだったのですが
インタビューが終わって、さて撮影という時になったら、どしゃぶり。
参りました。メインカットがうまく撮れず、デザイナーさん苦労するかもと
思ったのですが、その通りに。苦労の末は次回のマイecoを見てください。
さて、葉山は「トランジション・タウン」http://www.transition-japan.net/
と言って、持続可能な街づくりを市民主導で始めています。エネルギーを考えたり、
持続可能な農業や漁業を考えたり、地域通貨をはじめたり。
こんな試みが住んでいるところでできたらいいなあと思いました。
何より、トランジションの考え方が、私が講座や書籍などで表現してきたことと
かなり重なる部分があり、個人的にも非常に共感できる活動でした。
写真は、トランジション葉山のYさんが案内してくれた三浦のかわいいパン屋さん
「みつむぎ」。なんと近くで栽培している無農薬の国産小麦と天然酵母を使って
焼いています。お土産にしたパン、おいしかったな。

北川湿地の入口

雨の中、葉山から三浦半島に移動し、おいしい無農薬野菜を作っている
たかつく農園http://www.takaiku-n.com/のTさん家へ。
ここから、TさんとYさんの案内で、三浦半島に残るサンクチュアリ北川湿地へ。
ここはホタルが舞い、フクロウが住む、96種の希少な動植物が生育する
サンクチュアリ。それなのに、すでに3分の2が土砂で埋められ、残りも
埋められようとしています。なんとかこの美しい多様な生物がいる場所を
残したいと、TさんとYさんらが活動しています。
北川湿地はこちらのyoutubeでも見られます。http://www.youtube.com/watch?v=UDooZYN1qKw
東京から程近いこんな場所に、こんな奇跡的な湿地が
残っていたというのに、今になって開発するとは。
「京急さん、どうぞこの自然を資産として活用してください。エコツアーも
できます。市民の自慢の場所になります。親子連れも、カップルもやってきます。
土砂で埋めるより絶対大きな利益が得られます。」
みんなで、声を大きくして言いましょう!

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