祭りだあ

青森まで東北新幹線が開通したお祝いと
明治神宮90周年と2つのお祝いで(どうつながるのかよくわからないけれど)
「原宿でねぶた」なのである。
知人がイベントに参加しているということもあり
そうそう簡単に見られない生ねぶた?を見ましたよ。

まずは和太鼓や笛の囃子隊が先頭を切り、続いてハネトと呼ばれる踊り手が続く。
ハネトは「跳ね人」が由来とされ、「ラッセラー」と言う掛け声と共に
跳ねる様に舞うのが特徴で、そのハネトを躍らせ、
ねぶたを生き物の様に舞わせるのが囃子方なのだそう。
確かに「ハネト」の踊りはすごい。
片足で片方づつ跳ねる跳ねる。これは若者じゃないと
身がもたないなと・・。

そしてそのあとにねぶたが・・。
すごい迫力。表参道の歩道橋をくぐりぬけられる高さの
ねぶたが走行。表参道はすべて車をストップして
全く別の空間と相成った。
このねぶた、1年かけて造りあげるそうな。
棟方志功を思わせる迫力のある造形。
本場はこの何倍ものねぶたが練り歩くわけだから
さぞ壮観だろうなあと。

明治神宮はゆっくり来たことがなかったが、
100年の樹齢を超えるような木が密集し
独特の空気が流れている。
日暮れ後には参道がキャンドルでライトアップされ、
こちらも静かなお祝いムード。
にぎやかな原宿駅のすぐ裏にこんな神聖な
場所があるなんて、東京ってやっぱり不思議。

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