コペンハーゲン

ちょっとご無沙汰していました。
8月後半から、取材を兼ねてデンマーク~スウェーデンに行ってきました。
今回はコペンハーゲンに入り、北上してストックホルムから帰るという旅程。
環境や街づくりなど収穫も多く、充実した旅になりました。

コペンハーゲンは中心部は歩いて回れるコンパクトで美しい街。
住む人の3割以上は自転車で通勤する自転車の街でもあります。
電車ももちろん自転車を乗せる車両があります。
ペットやベビカー、自転車、車椅子など電車がバリアフリーで
生活を中心に考えられていることがなんともうれしいです。
街には自転車専用道路がはりめぐされ、子供をこんなキュートな
リヤカー風?自転車に乗せて走るお父さん、お母さんも多し。

こちらデンマーク工芸博物館。回廊式のクラシックな建物は、元々病院として
使われていたそう。
ヤコブセンやハンスウエグナーといった日本でも人気のデニッシュデザイナーの
作品を見られるのも魅力ですが
この中庭がなんとも中世風で美しかったのが印象的。

工芸美術館のcafeもよい雰囲気です。
北欧のデザインは、デンマーク大使館を訪れた時も感じましたが
非常に成熟していて、機能美とデザイン性が兼ね備えられています。
華美ではないけれど、居心地がよく、洗練されています。
このカフェも中庭を見ながらくつろげる場所でした。

デンマークのデザイン性の高さは、ホテルでもわかります。
中央駅にほど近い「HOTEL Alexandra」。かなりクラシックなホテルながら
ロビーやレストランはとてもエレガントでした。
質が良く長持ちする家具や家づくり。
北欧デザインが日本で人気があるのも納得できました。

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