スウェーデン2 malmo

マルメ(malmo)はスウェーデン第3の町、コペンハーゲンから橋を渡ってすぐにあり、
元々はデンマークの領土だった都市です。
「サステイナブルシティ」と銘打っているだけあって
環境に力を入れているところ。
街にはフェアトレードショップやエコショップが多く、
水と緑に囲まれた本当に住みやすそうな街です。
今回は、この街の湾岸地帯にあるヴェストラハムネンという
環境共生型の住宅地を取材しました。

チェックインして時間があったので
ホテルの裏にある教会に入ってみました。
1300年代に建てられたゴシック形式の「聖ペトロ教会」です。

マルメの中心にある小さくて美しい広場が「リトリィ広場」。
周りがぐるっとカフェやショップで囲まれ、
その一部にある「デザインセンター」は古い建物を修復して
使い、カフェやデザインショップ、ギャラリーに。
ここでもすぐれたスウェーデンのデザインにどっぷり触れられます。

街の公園の中にある「マルメヒュース」。1400年代に建てられた城塞。
一時は牢獄として使われたこともあるそうで、何かそっけない建物。
でも今は博物館や美術館として使われている。
カフェからふと外を見ると緑の土手になにやら影が動く。
そう、羊たち。放し飼いです。
ずいぶん昔から飼われているそうです。

取材したベストラハムネンは、いわゆる街で使うエネルギーを再生可能エネルギーですべて
まかなっている「エネルギー自給の街」。
元々造船業の工業地帯だった場所が、市の努力によって
素敵なエコタウンに生まれ変わりました。
詳しくは「マイeco」でも紹介したいと思います。

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