ストックホルム3 ローゼンダール・ガーデン

そろそろこの旅の報告も終盤です。あと少しだけお付き合いください。
ストックホルムは島の街ですが、そのひとつコールゴーデン島は、遊園地があったり
スカンセンという野外博物館があったりと、のんびりとした自然公園の島。
それもそのはず、王室の領地となっていて、自然保護のために新しい建築物は
一切許されていないそうだ。
市内からトラムで10分ほど。緑の森に囲まれたここは「ローゼンダールガーデン」。

花が咲き乱れ

みずみずしい野菜を育てている菜園もあります。
すべてオーガニック農法のひとつであるバイオダイナミック農法で作られています。
馬車がどこからともなくとやってきて
子供たちもガーデンを歩き、カフェのオープンの11時になると
どこからともなく人々が集まり賑やかに。

リンゴの林もあります。
ちょうど収穫時期。女性が大きめの袋を
首から下げて、りんごを大事そうに入れていました。
りんごの林の下で、ランチややフィーカ(スウェーデンの
お茶の時間です)を楽しむのもよし。
自然の中でゆっくりと時間を過ごせる
本当に素敵なオアシスなのです。

温室を使ったショップやカフェも本当に素敵でした。
展示の仕方、扱う商品もすべて心が通っています。
球根売り場にはなぜかえんぴつが・・。
袋に好きな種や球根を入れて、その種類を購入者がえんぴつで
書くというわけ。なんだかアナログで楽しい。
ここで食べた小さなパイは、この旅行中で一番おいしくて
忘れられません。
オーガニックってこういうこと?というのを
五感で教えてくれるところです。
そして、ガーデニング好き、菜園好きな方には
たまらないとっておきの場所です。

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