2012年 始動

始まりましたね、2012年。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は愛犬を亡くし、震災があり、喪失感にも襲われましたが、
書籍のお話をいただき、「書く」ことでずいぶんと救われました。
その時できるのは「書く」ことで伝えることしかできなかったので・・。
今年は、さらに具体的に被災地の再生に少しでも具体的にかかわれたら
と思います。
また、自分のテーマである「環境と生活」についても、さらに見聞を深めて
ぶれない視点で発信していきたいと思っています。

お正月はゆっくり過ごしました。
いつものようにお節を作り、両親に届け、初もうで。
今年はいつもの深大寺だけでなく、富岡八幡宮も両親の
施設の帰りに立ち寄りました。
「深川の八幡さま」とも言われる八幡宮は、浅草の浅草寺より
ぐっとローカルで、お江戸なムードを味わえます。
屋台テントで、おでんや焼きとり、煮込み、たこ焼きと日本の
ソウルフードと日本酒を味わいました。

かるめ焼きやあんず飴、射的もあって、なんだか懐かしい風景です。
下町生まれの私としては、ライムスリップしたようなひと時でした。

おだやかなお正月でしたが、欧州や米国の経済危機は
深刻さを増しているようです。
1000兆円を超える借金をかかえる日本は、いつ国債が
暴落してもおかしくありません。
原発事故は総理の終息宣言とは程遠く、まだ炉内がどんな
状態なのか正確にもつかめていない状態です。
12万を超える福島の人たちが、自分の家に還れずさまよっています。
それなのに、日本は海外に原発を売る協定(原子力協定)を結び、
海外での建設を活発にしようとしています。
足元を見れば、増税、社会保障の不安。
問題をあげればきりがない状態ですが、政治が良い方向へ向かうように
私たちもしっかり声をあげていかなければと思います。
2012年、明るい光が差し込みますように、心から願うばかりです。

最近の記事

PAGE TOP