面白いお店ざくざく。サンフランシスコ ミッション地区(2)

ミッション地区最後は、お目当てのオーガニックスーパー「Rainbow Grocery」。
ここはもう「Whole foods market」が誕生するはるかに昔に誕生した老舗の
オーガニックスーパー。
お肉も魚もなくて、ベジに特化しています。
そして、売り方はできるものはすべて量り売り。その数800種類。
野菜だけでなく、オリーブオイルやお酢といった液体だって量り売り。
昔ありました。空いた瓶を持って酒屋さんに買いにいくスタイル。あれです。
ただ、ボトルはもう少しおされなものを売っています。
たとえば、豆だけでも数十種類があるでしょうか。
それもすべてオーガニック。圧巻です。

豆はバーを押すと一定量出てくる

ビネガーの量り売り

店内は自然光を入れて照明を減らし、太陽熱を利用し、ローカルなフードを
大事にし、もちろんパッケージのゴミは最大限減らすと
環境を真摯に考えた店づくりです。
私もオーガニックのトマトを買いましたが、おいしかった。
価格もリーズナブルです。
こんなお店がちかくにあったらなあと、ほんとにうらやましいです。
米国のスーパー量り売りについてはこちらに記事を書きましたので
合わせて読んでいただけたらと。

環境へのインパクト減!米国スーパーで定着する「ゴミを出さない売り方」


そして、バークレイ在住のyokoさんのRainbow Grocery紹介記事も是非。
写真も豊富で臨場感があります。
https://10speed.jp/blog/organiccotton/1215

シイタケはもちろん、サボテンの葉も売っている(笑)

年齢層は結構高い

大きな量りは時代を感じさせます

レインボウという名の通り、ゲイ文化やヒッピーの伝統もしっかり残している
レインボウグローサリー。
単なるスーパーというより、SFの文化や歴史を継承している場所のように思えました。
そして、そのコンセプトは今も新しく、鋭く、今こそ必要とされている。
それこそが今も続いている理由なのでしょう。
どこもまねのできない唯一無二のレインボウグローサリーなのでした。

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