ラグジュアリーブランドとしてファッション界をけん引してきたグッチやシャネルが気候変動を緩和するための積極的な戦略を打ち出している。グッチはサプライチェーンを含めたカーボンニュートラルを実現するだけでなく、リジェネラティブな環境再生型農業へ資金を投入し、グッチの製品の原材料となるウールやレザーの生産地を再生型に転換することを今年1月に発表。一方シャネルは同社のグローバル気候戦略「ミッション1.5°」の一環として、米カリフォルニアの低所得者向け住宅に約30メガワットのソーラーシステムを設置するプロジェクトを始め、自社のCO2削減量として組み込む。
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