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Blue Tarpaulin Sheeting as a Seed for Recovery: Changing Society via Design

ブルーシートを復興の種に デザインで社会を変える

環境省のwebサイトに協力し記事を執筆しました。ローカルの資源を使って地域を活性化する日本の事例を海外向けに紹介した「Library 」です。
サイトの記事の英文は翻訳者によるものです。

2016年の熊本地震では21万世帯が大きな被害を受けた。熊本で活動するクリエーターらが震災をきっかけに立ち上げた「一般社団法人BRIDGE  KUMAMOTO」は、損傷を受けた家屋に使われた使用済みのブルーシートに着目し、トートバッグにアップサイクルして販売する。ネガティブな印象のブルーシートを「復興のたね(シード)」と意味づけ、「ブルーシードバッグ」と名付けて前向きのイメージに変えて商品化し、被災地を支援する取組みは大きな話題を生んだ。デザインもシンプルで使いやすく、売上の2割が被災地支援になるという仕組みは販売から7年たっても継続し、企業とのコラボレーションなどの広がりも生んでいる。最近では海洋プラスチックごみや破損した熊本城の瓦など廃棄物を活用した商品の開発も行う。また商品の製造は障がい者雇用にもつながり、デザインの力を活かし、さまざまな社会課題を解決するプロジェクトを続けて行っている。

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