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<脱炭素特集> ソニーグループ、注目の「自己託送制度」を利用した再エネ調達を強化(2021.06.03SB-J掲載)

自己託送とは、自社と関係がある遠隔地にある発電所で発電された電気を、自社設備へ送電する仕組みだ。ソニーグループは自己託送による事業所間の再生可能エネルギーの融通に加え、4月からは30km離れたグループの敷地外にある牛舎に設置した太陽光発電設備で発電した電力を同社の事業所に託送している。同社は今後もこのスキームを活用した再エネ調達を強化する意向だ。資源エネルギー庁も自己託送を利用した再エネの電力供給を後押しする方針で、要件緩和を検討している。再エネ調達の負担が大きな課題になる中で、グループ企業外からの自己託送制度による再エネ調達に需要家からも期待が寄せられている。

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