食品残渣で育てたコオロギを機内食に採用 国内初、航空会社の環境負荷を減らす昆虫食とは    サステナブル・ブランド ジャパン (2022.07.07掲載)

コンビニや無印良品といった身近な場所でも見かけるようになったコオロギを原料として使用した食品がついに機内食にも登場した。食用コオロギの生産から販売までを行うフードテックベンチャーのグリラス(徳島・鳴門)は、ZIPAIR Tokyo(千葉・成田)の運航する国際線4路線で、7月より2つの機内食メニューの原料にコオロギパウダーを提供する。グリラスは、生育が早く、雑食性を持つコオロギの特性に着目し、食品ロス由来100%のエサでコオロギを育て、そのフンも農場に循環させる研究を行う。ZIPAIRは、コオロギを食材として使うことで機内食の環境負荷を減らしたい意向だ。

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