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<脱炭素特集>地域の未利用資源を活用、「脱炭素先行地域」に選定された5地域のアイデアとは サステナブル・ブランド ジャパン (2022.05.23掲載)

地域の強みを生かして脱炭素の実現を目指す「脱炭素先行地域」26カ所が政府により先月第1弾として選ばれた。この中には地域の未利用資源を使ってエネルギーを作り出そうとするアイデアが数多く並んだ。このうち北海道上士幌町は、家畜ふん尿処理の過程で発生するメタンガスを利用したバイオガス発電を、兵庫県淡路市は放置竹林を活用した竹ボイラーの導入を行う。秋田県大潟村ではもみ殻を活用したバイオマス熱供給事業を、秋田市は汚泥処理で発生した「消化ガス」で発電を行う。長年木質バイオマス発電を行ってきた岡山県真庭市は、新たに生ごみから生成したメタンガスによる発電や未利用の広葉樹林などを使用した木質バイオマス発電に挑戦する。どの計画もこれまで処理に苦慮していた廃棄物や未利用資源を有効活用しているのが大きな特色だ。

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