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古民家と古木に新しい命を与えて再生する「サーキュラービジネス」を確立――長野・山翠舎

全国には築70年以上の空き家の古民家が20万軒以上あるといわれている。山翠舎(長野市)は、空き家となったまま放置されたり、廃棄されることが多かった古民家や古木を生かし、商業施設やオフィスなどに再生するサーキュラーな仕組みを開発した。古木は採取地域、部材の種類、樹種などが分かるようにデータベース化してトレーサビリティを確立。古材としては世界で初めてFSC森林認証も取得した。また、状態のいい古民家を借り上げ、リノベーションしてシェアオフィスや商業施設として活用する新たなビジネスもスタート。古民家の改築や古材を生かす施工は、それに携わる職人たちの伝統技術を守っていくことにもつながっている。
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サステナブル・ブランド ジャパン (2022. 07.28 掲載)

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