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米国民が知らない不都合な真実-米核実験による放射能汚染の実態を日本人監督が映画化

サステナブルブランドジャパン 2023.07.10 掲載

監督の伊東英朗氏 にインタビューしました。今後、米国内での上映が予定されています。

1950年代から60年代にかけて米ネバダ州で行われた900回を超える核実験はネバダ周辺だけでなく、2000マイル離れたニューヨークまで核物質が拡散していた。米原子力委員会は、詳細な調査をしてそれを確認していたが、米国民には知らされていなかった。そのため、ラスベガスでは核実験ツーリズムによって観光客が押し寄せるほどだった。今もなお米国民のほとんどが知らないこの事実を、詳細な資料の分析と丹念な取材で明らかにした映画「サイレント・フォールアウト~乳歯が語る大陸汚染~」は、核兵器をもつことがどれだけ大きなリスクと引き替えなのかを浮き彫りにする。映画では核実験により被ばくをした米国民や、その影響を研究する研究者らが登場し、当時の様子、その後を生々しく語る。監督の伊東英朗氏に、映画を通じて何を伝えたいかを聞いた。

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