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発電だけじゃなく、楽しみ、学ぶ!尾瀬の渓流を活用した地域に貢献する再エネ発電所

2023.11.02 サステナブルブランドジャパン掲載

尾瀬国立公園の近く、渓流が流れる群馬県片品村に意匠をこらした美術館のような小水力発電所が10月21日にお披露目された。東京発電(東京・台東区)が開発したこの小水力発電所「ぐんぎん尾瀬片品発電所」は観光・教育・防災の拠点となるべく計画された、地域に開かれた再生エネルギー発電所だ。発電所のある片品村では、尾瀬と発電所を組み合わせたツアーや環境学習を計画するなど地元からの期待も大きい。このような人が集まる魅力を備えた再エネ発電所は、すでに欧州で先行する。2019年から稼働するデンマーク・コペンハーデンにあるごみ処理場「コペンヒル」は、発電や熱利用だけでなく、人工スキー場やクライミングウォールが併設され、国内外から多くの人を集客する。どちらも地元の資源でエネルギーをつくりだすだけでなく、魅力ある仕掛けづくりにより地域に人を集め、再エネへの理解を進めようとしている。
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