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海面上昇に適応しエネルギー自立型で工夫凝らすアムステルダムの水上コミュニティ

2023.11.21 サステナブルブランドジャパン掲載

10月に訪問したオランダ・アムステルダムでの取材記事です。

国土の4分の1が海抜以下のオランダでは、気候変動による海面上昇や集中豪雨は喫緊の対応すべき課題だ。それに対して、アムステルダム北部の運河に作られた水上住宅「Schoonschip(スホーンシップ)」がひとつの答えを示している。約100人が住むそのコミュニティは、ソーラーパネルを備え、ITによって電力供給を制御する「スマートグリッド」で電力を融通し合い、運河の水の熱を利用し、雨水や排水を使うサステナブルな仕組みをもつ。もちろん海面上昇には柔軟に対応し、気候変動に抗うのではなく適応するシステムだ。住民自身が長年にわたって作り上げたサステナブルな水上コミュニティを取材した。

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