本屋好き

デジタル書籍も拡大していますが、やっぱり紙の本はいいものです。
手にとって、紙の質感を確かめて、パラパラとめくったり
線をひいたり。
本屋さんも大好き。特にあんまり大きくなくて、特徴のある本屋さん、つまり
セレクトされた品ぞろえや主張の見える陳列のある本屋さんが好き。
昔、六本木界隈に事務所を借りていた頃は、青山ブックセンターに
よく行きました。
深夜までやっていて、デザイン関係や写真集も充実。テーマセレクトも
面白かった。今はどうかな、最近はあまり行っていないのですが・・。
去年にオープンした蔦谷書店代官山は「大人の本屋」をテーマにしているという
ことで、興味深々。行ってみました。

蔦谷書店代官山、かなり広いです。3棟に分かれていて、書籍はもちろん
DVDやCDなどの品数もすごい。http://tsite.jp/daikanyama/store-service/tsutaya.html
ソフトコンテンツがすべて集まったお店というイメージ。
書籍のセレクションは期待していたほどではなかったものの、
雑誌の品ぞろえはかなり充実。
DVDは昔の映画やドキュメンタリーなど普通のお店にないものもありそう。
CDも視聴して借りることができるし、返却はポストでOKというシステムも
ありがたい。
こちらも深夜2時までやっていて、都会の本屋さんですね。

何よりうれしかったのは、昔の雑誌のバックナンバーが揃っていて
ラウンジでお茶を飲みながら自由に読めること。もちろん、お店の
本も持ち込んで読むことが可能ということでしたが・・。
70年代の最も勢いがあった頃のマガジンハウスのananやpopyeもありました。
懐かしい。
ananは、堀内誠一さんというアートディレクターの方がかかわっていた頃のものが
大好きで、今見ても古臭くないのにびっくり。
しかし、入っている広告は「エメロンシャンプー」とか「パンシロン」とか
時代を感じました。

ブルックリンパーラーにて

そういえば、好きなカフェはだいたい本が充実しているところが多い。
よく一人で行くのが下北沢の「cafe ordinarire」。http://www.cafeordinaire.net/
ここもカウンターや店内のあちこちに本がいっぱい。
そのセレクションもとっても渋いのです。
そのセレクトからオーナーは50代かなあとおもったらまだまだ30代だそう。
気になる本を読みながら、コーヒーやビールを飲む幸せ。
ケーキやパスタも美味です。
そして、最近時々利用するのが、新宿三丁目にある「ブルックリンパーラー」
http://www.brooklynparlor.co.jp/
こちらは、大箱で本屋さん併設。ときにはDJが入ったり、ライブもあるという
多彩なお店です。
本のセレクトは、写真にあるように、ユニークなテーマで分かれていて
お店で読むことも可能です。本はブックディレクター(そういう職業あるのね)
幅允孝さんがセレクトしているそーです。
ビールもブルックリンラガーがおいしいですよ。
本があると退屈しないし、本との出会いもうれしい。
家で読むのとまた違う時間が流れるのもいいものです。

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