• web

<脱炭素特集> 中高層ビルにCO2排出少ない木質化の計画広がる――木造マンションでも新ブランドサステナブル・ブランド ジャパン(2021.11.09掲載)

建設時の二酸化炭素の排出が少なく、木材利用による炭素固定効果もあることから、一般住宅だけでなく中高層ビルを木質化する動きが広がっている。大東建託は直交集成板と呼ばれる建材「CLT」を使った集合住宅を商品化、アキュラホーム(東京・新宿)は日本で普及している木造軸組み工法の一般的な製材を使った「普及型純木造ビル」を開発する。さらに、三井ホームは木造マンションの新ブランドを10月に立ち上げたほか、三井不動産と竹中工務店は東京・日本橋に地上17階建の木造オフィスビルの計画を打ち出す。背景には建築物に木材利用を促進するための法改正や、主伐期を迎えた日本の人工林の現状もある。
続きはこちら

最近の記事

PAGE TOP